全ての人に動く喜びを

生物は自然界の中で、自らの生命を存続させるために、体を動かす方法を身につけてきました。チーターは陸上で何よりも速く走り、鳥は翼で空を飛び、一方で鳥であるペンギンは飛ぶ事を捨てて海を泳ぐのです。人類は400万年も前から直立二足歩行をするようになり、進化の過程で高度な知識を生かした科学技術とともに文化を成熟させてきました。そして、自然界で外敵からの危険を感じる事がなくなった人類は、レクリエーションやスポーツなどで体を動かすことへの大きな喜びを感じるようになりました。運動の後の汗が気持ちいい、仲間といっしょにスポーツをすると楽しい、自然の中を歩くと清々しい。我々は、才能がない、障害を抱えている、高齢だからといって、この喜びが奪われる事はあってはならないと考えています。

世界最速のアスリート

ロンドンオリンピックでは歴史上初めて下腿義足を履いた障害者が参加しました。近年の障害者アスリートの競技力の向上や、板バネなどの技術革新により、パラリンピックのレベルは格段に上がる事が予想されます。今年、リオパラリンピックでは走り幅跳びの記録がオリンピックを上回ろうとしています。そして、2020年、東京でオリンピックとパラリンピックではどのようなことが起こるでしょうか?我々は、義足のアスリートが東京パラリンピックの短距離競技でオリンピックの優勝者よりも速いタイムで優勝することを夢見ています。Xiborgはその夢に向かい、バイオメカニクスを考慮した競技用義足の開発、そしてその義足に合わせた選手育成を行っております。

サイボーグ義足

近年のロボット技術の進化により、ここ十年ほどあまり変化のなかった義足に大きな変化が起こっています。義足は一般的に受動的な要素で構成されているものが主流ですが、能動的に動くようになれば、ユーザはより自然な動きがかのうになります。我々はロボット技術を駆使して、義足足部と膝継ぎ手の開発をソニーコンピュータサイエンス研究所と行っております。

サイバスロン

サイボーグ技術の競技会です。6つの競技(義手、義足、電動車いす、外骨格など)で構成されており、2016年の10月に本番を迎えます。我々はサイバスロンへの参加を目指して開発を進めています。
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Advisory Board

  • 黒川清

    政策研究大学院大学アカデミックフェロー

  • 松尾彰文

    鹿屋体育大学スポーツ・武道実践科学系 教授

  • 土江 寛裕

    東洋大学法学部 准教授
    東洋大学 陸上競技部短距離部門 コーチ

Team

  • KenEndo

    遠藤謙
    代表取締役

    遠藤謙
    慶應義塾大学修士課程修了後、渡米。マサチューセッツ工科大学メディアラボバイオメカニクスグループにて、人間の身体能力の解析や下腿義足の開発に従事。2012年博士取得。一方、マサチューセッツ工科大学D-labにて講師を勤め、途上国向けの義肢装具に関する講義を担当。現在、ソニーコンピュータサイエンス研究所アソシエイトリサーチャー。ロボット技術を用いた身体能力の拡張に関する研究に携わる。また、途上国向けの義肢装具の開発、普及を目的としたD-Legの代表、途上国向けものづくりビジネスのワークショップやコンテストを主催するSee-Dの代表も務める。2012年、MITが出版する科学雑誌Technology Reviewが選ぶ35才以下のイノベータ35人(TR35)に選出された。2014年ダボス会議ヤンググローバルリーダー。
  • DaiTamesue

    為末大
    ランニングオフィサー

    為末大
    男子400mハードルの日本記録保持者であり、世界選手権銅メダリスト。2001年エドモントン世界選手権で、スプリント種目日本人初のメダリストとなる、銅メダルを獲得。また、2005年ヘルシンキ世界選手権でも銅メダルを獲得。オリンピックはシドニー、アテネ、北京の3大会に出場。
    2007年東京の丸の内で「東京ストリート陸上」をプロデュース、陸上教室・イベントに多数参加するなど、現役時代から陸上競技の普及に積極的に取り組む。
    2010年、アスリートの社会的自立を支援する「一般社団法人アスリート・ソサエティ」を設立。東日本大震災発生直後、自身の公式サイトを通じて「TEAM JAPAN」を立ち上げ、競技の枠を超えた多くのアスリートに参加を呼びかけるなど、幅広く活動中。
  • TedTawara

    田原哲雄
    最高技術責任者

    田原哲雄
    青山学院大学修士課程で制御・人工知能を習得、小型ヒューマノイドロボットの開発メンバとしてソフトウェア・回路設計を身につける。留学先にてGPSの信号解析・画像解析のプロジェクトに携わった後、ベンチャー会社で数値計算ソフトウェアやスマートフォン用位置測位ソリューションの設計・開発に取り組む。2014年よりXiborgへ。装具用テレメトリシステムや制御用ボードの設計・開発に携わる。
  • TomInoue

    井上友綱
    執行役

    井上友綱
    高校時代からアメリカンフットボール(ポジション:QB)を始め、早稲田大学卒業後NFL(ナショナル・フットボール・リーグ)に挑戦するため単身渡米。 2009年に室内プロリーグAFL(アリーナ・フットボール・リーグ)で1シーズン過ごし、先発4試合を含む合計7試合に出場。
    約5年間のNFL挑戦を終え日本に帰国後、アメリカでの様々な経験を生かし「世界に通用・挑戦する日本人選手の発掘・育成」を理念に掲げ、2014年THE CAMPを創業。 スポーツ界のさらなる発展を目指し活動を続ける。
    2015年より予防医療を掲げたフィットネスクラブ「Data Fitness」を運営するメディカルフィットネスラボラトリー株式会社取締役最高執行責任者に就任。2016年1月よりXiborgで執行役を務める。
  • 杉原行里
    クリエイティブディレクター

    杉原行里
    15歳で単身渡英。英国の全寮制高校を経て、Ravensbourne大学にてプロダクトデザインを専攻。帰国後、インダストリアルデザイン、自動車の先行開発クレイモデル、ロボットやレースパーツ等のCFRP製品を手掛ける(株)RDS専務取締役/クリエイティブディレクターに就任。
    現在はRDSの他に、プロダクトを展開する(株)AMIREX、医療福祉とデザイン/IT を融合する(株)メディカルチャー+の代表取締役。2014年には、動く喜びを提供する(株)Xiborgの取締役に就任。
    2011年からRJCカーオブザイヤーの選考委員。2013年グッドデザイン金賞/経済産業大臣賞を受賞。イベントプロデュースやブランドコンサルティング等も手掛けている。

Athlete

  • Jun

    春田純

  • Keita

    佐藤圭太

  • Mikio

    池田樹生

Partner

  • SonyCSL
  • SonyCSL

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