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人間は走ることをやめない
Xiborgは、義足アスリートが世界最速にすること、そして走ることの楽しさを世界中の義足ユーザーに届けることを目指してきました。そのためには義足ユーザーにスポーツ用義足を普及させるだけでなく、健常者中心にデザインされてしまった社会全体の構造の変革も必要でした。
身体の障害により移動を制限されてきた方々がいるのと同様に、今我々は生活の大部分を制限されています。しかし、人類はどんな状況下でも、これまでスポーツをやめることはありませんでした。身体の欠損をテクノロジーを発明して走りだしたのと同じように、必ず人類は今回も社会構造を改革し、また走り出します。
Xiborgは、パラリンピックが延期された一年間を、今一度原点に戻り、人間が走ることの意味について見つめ直す期間として捉えています。こんな時だからこそ、人間が動く/走る,スポーツの意味を今一度考えませんか?
Xiborgの活動
アスリートのサポート
これまでと同様、これまで計測していたブレードランナーのデータを利用した運動解析とその知見を用いたブレードなどの研究開発はもちろんのこと、アスリートが来年に向けていち早く安全に練習ができる環境づくりに全力を尽くします。
ブレードランナー普及の準備
ブレードはアスリートのためだけのものではなく、単純に走るための道具です。つまりは全ての義足ユーザのためのものです。走るという行為はすべての人の権利であり、誰にも奪うことができません。我々はブレードの民主化を目指し、そのための一つのアプローチとして安価なカーボンブレードの開発とその普及モデルの準備を進め、こんな状況下でも安全に走り出せる環境を作り上げていきたいと考えております。
コミュニティ形成
これまでは様々なメディアに取り上げていただくことが多かったXiborgですが、今後オンラインイベント等を用いて自らの考えの発信を積極的にし、多くの人が参加できるコミュニティを形成して、テクノロジーやスポーツの意義を深く考える場を作ります。同時に参加費などの収益で関連事業を進めている今苦しい状況下にあるNPOなどの活動資金をサポートします。
xXiborg Talk
今後とも多くの方々と一緒に協業していきたいと考えております。同じ方向性での事業検討をされている方々がいらっしゃったら気軽にこちらにご連絡ください。
