Blade forプロジェクトは、Xiborgが持つスポーツ用義足技術・義足制作技術・コーチングのアセットを活かした「Blade for the One」(ブレード・フォー・ザ・ワン)とBlade for All」(ブレード・フォー・オール)のプロジェクトで成り立っています。
Blade for the One では、オリンピックの100mチャンピオンよりも速く走ることができる世界最速の義足アスリートの誕生を目指し、これまでに最先端技術を駆使したブレード開発や選手のコーチングをチームで行ってきました。Blade for All では、ブレードの民主化によって義足ユーザが気軽に楽しく走れる社会を目指し、ランニングクリニックを通じて、多くの義足ユーザに走る機会を提供してきました。
国によって、経済状態・文化・義肢装具制作のプロセス、材料、走る環境などが異なり、義足ユーザが走るまでの課題も異なります。特に途上国では、高価なブレードの購入はおろか、障害者がスポーツをする文化そのものが希薄であるケースが少なくありません。そのため、その国の状況を理解し、現地のステークホルダーと協力しながら、プロジェクトを遂行していかなければなりません。今後、Xiborgはさまざまな競技団体や支援団体と協力し、これまでに蓄積してきた技術・知識・ノウハウを活かし、世界大会に出場するトップパラアスリートの育成・強化だけでなくスポーツ用義足で気軽に楽しく走ることができる社会の実現を目指します。
Blade for Project沿革
佐藤圭太選手、リオパラリンピックに出場
佐藤圭太選手がリオパラリンピックに出場し、100mでアジア記録を樹立しました。また4x100mでは銅メダルに輝きました。
新豊洲Brilliaランニングスタジアム完成
佐藤圭太選手、池田樹生選手、ジャリッド・ウォレス選手がロンドン世界パラ陸上競技会に出場
佐藤圭太、100mと200m、池田樹生選手は100mと400mに出場。また4x100mでは両選手が走り、銅メダルに輝きました。 ジャリッド・ウォレス選手は100mと200mに出場し、100mでは銅メダル、200mでは金メダルに輝きました。
ギソクの図書館
ウェブサイト
スポーツ義足で走るために必要なパーツ類がいつでもレンタルできる、ブレードで走ることができる世界で最も敷居の低い場所を目指したNPOを設立しました
Xiborg ν発表
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世界最速を目指すアスリートのためのブレード、Xiborgνの販売開始
佐藤圭太選手、アジアパラ大会に出場
佐藤圭太選手がXiborg νで100mと200m、ユニバーサルリレーに出場し、100mでは銀メダル、200mでは金メダルに輝きました。
ジャリッド・ウォレス選手、キンバリー・アルケマデ選手が東京パラリンピックに出場
ジャリッド・ウォレス選手、キンバリー・アルケマデ選手がそれぞれ100mと200mに出場しました。ジャリッド・ウォレス選手は100mで6位、200mで銅メダル、キンバリー・アルケマデ選手は100mで5位、200mで銅メダルに輝きました。
ブレイクリーパー選手、パリ世界パラ陸上競技会に出場
ブレイクリーパー選手がXiborg νで400mに出場し、銀メダルに輝きました。
Xiborg Joy発表
世界最安のエントリー向けのブレードのテスト販売開始
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神戸ブレードランニングクリニック
世界パラ陸上に出場し、 400mで4位に入賞したBlake Leeper選手と一緒に、地元の義足ユーザと一緒に走りましたRead more
ブレイクリーパー選手、パリパラリンピックに出場
ブレイクリーパー選手がXiborg Genesisで400mに出場し、4位に入賞しました。
livedoor Urban Sports Park開演
ランニングスタジアムとXiborg labが移設されました
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アジア合同ワークショップ
マヒドン大学義肢装具士科と共同でアジアのパラアスリートたちを招待し、スポーツ義足の制作ワークショップや合同強化トレーニングを行いました
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日本パラ陸上連盟と普及活動を開始
日本パラ陸上競技会などの大会でその地域の義肢装具士と義足ユーザむけにランニングクリニックを開催し、スポーツ義足の普及活動を開始しました。
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